サムライ

散(ち)り際(ぎわ)を
真似(まね)て生きたい 桜花(さくらばな)

散(ち)り際(ぎわ)の 見事(みごと)さよ
無心(むしん)の姿 桜木に知る
嗚呼(ああ)…命惜(いのちお)しまん
これぞ武士(もののふ)
サムライの道にて 候(そうろう)

我が剣(けん)は 曇りなき
魂(こころ)を磨(みが)く 鏡なりけり
嗚呼(ああ)…誠尽(まことつ)くさん
これぞ武士(もののふ)
サムライの道にて 候(そうろう)

清(すが)しきは 富士の山
天下泰平(てんかたいへい) 朝日(あした)に祈る
嗚呼(ああ)…忠義(ちゅうぎ)ひとすじ
これぞ武士(もののふ)
サムライの道にて 候(そうろう)
×