いのちの華

石橋叩いて 渡っていたら
渡る間に 舞台も変わる
まして女の 恋舞台
惚れたときこそ 旬なのよ
ここは一番 ここは一番 見栄を切る

素のまま飾らぬ あなたが好きよ
苦労買います 私もします
楽を望めば あとで泣く
冬の嵐も にっこりと
ほの字刻んで ほの字刻んで ついてゆく

人生遅咲き ご縁は残る
そうよ百年 千年先も
ごらんなさいな 世の中に
人の歩けぬ 道はない
いのち末代 いのち末代 華が咲く
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