あたたかい木

遠ざかる日の影消えて 振り向くことなく
宙を彷徨う感情の悲鳴 そこは夢ではない

無数の絡み付く枝もいつか
必ず葉をつけるだろう

ひらいてよ ひらいてね

ボクの心は
閉ざされた木のドアのよう
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