虹の見える世界で

さよならの数を数えることは いつの間にかもうしなくなってた

わかっていること 僕らにもいつか 終わりは必ず来るということ

握り締めてるこの手を どれだけ大切にできるかを
僕ら競って競い合って 歩いていけたら

虹の向こうへなんて 望んだりしないさ
君とただ濁った世界へ 沈んで生きたい

触れ合う熱を数えることは いつの間にかもうしなくなってた

握り締めてるこの手を 守っていけるのかな
他とこぞって競い合って 傷つけてしまう前に

君を抱きしめて もっと深くまで潜れたら
戻って来れなくても かまわないから

虹の向こうへなんて 望んだりしないさ
僕ら競って求め合って 沈んでいきたい

全て抱きしめて 星のない場所で 君とただ濁った世界で 眠りに着きたいんだ
虹の向こうへなんて 望んだりしなくたって 僕らただ繋がってく
それだけで僕らは 歩いていけるよ

君が近くにいるただそれだけの 虹の見える世界で
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