かくれんぼするエコー

怖いほどに輝く真昼の空
陽射しは金の魔女
襲いかかるまぶしさ 目が眩んで
立ちつくす 僕は

ぼんやりしていないで
早くきみを 探し出さなくちゃ
だけどきみの姿はどこにもなく
ただきこえてくる KAKKOH!

長い長い時が流れた
いくつめかの歴史が幕を閉じて
人は生まれ 人は消え去り
石の上に 足跡だけを残す

僕がきみの名前を忘れてから
長い時がたち
あれからきみはずっと隠れたまま
これがきみの罰

僕は昔犯した罪のために
言葉を奪われ
金色のライオンに姿を変え
きみを探してる KAKKOH!

(そして彼はたぶん永遠に気づかない
自分の探す相手が一体誰なのか
彼はたぶん永遠に気づかない
なぜその人はどこにもいないのか)

長い長い時が流れた
胸焦がして 面影追い求めて
顔も声も思い出せない
いとしい人 きみはどこに隠れている?
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