ルクス

夜に預けた弱音 月が静かに頷く
全て疑いたくなる刹那 星が瞬く相槌

「叶う」という語感は闇に溶けて精彩を欠く
街灯のルクスさえ今は酷く眩しい

不意にベッドから身体を逃がせば
君が目を覚まし 手招きで僕を呼ぶ

その手に触れて 温もり包まれ
言葉無い優しさに救われるばかり

ずっと傍にいたいよ 想いが積もるほど
切なくなる 愛しくなる 震える心
君を失う事を選べないほど
運命に愛されてる二人でありたい
きっと大丈夫だよ…

僕が語る夢はいつだって君が静かに彩った
君が僕を信じてくれるように 僕も自分を信じたい

失くせない物を失くした時に
願いが叶って 強くなれるとしても

静かに息を引き取る愛を
見殺しに出来ない 君が全てだ

ずっと傍にいたいよ 想いが積もるほど
切なくなる 愛しくなる 震える心
君を失う事を選べないほど
運命に愛されてる二人でありたい
きっと大丈夫だよ…
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