Zephyrs's

「何時か何処かで」とだけ書き記されてる
あなたがくれた最後の手紙

一緒に居ることより 違う道を選んで
同じ空を見上げてる
きっと今

追いかけてた夢をその胸に抱きとめるとき
隠してた涙を見せてね
いつだって強がっていたあなたの
瞳の奥 優しい闇(かげ)を感じていたの

明日の朝 私もこの街を出て行くの
小さな花を携えて
「何処か」へ

もう逢えないことよりも
出逢えたことが嬉しい
思い出は永遠に生き続ける
離れても
駆け抜ける西風(かぜ)が運ぶ希望のかけら

私たちをいつでもつなげている
×