ANCIENT RAIN

空から零れる悲しみの涙で
濡れない様にと誰より笑って見せた

濁りかけた視界を溶かしたくて 無数に広がる星を眺める
そこから見下ろした 大地はどんな色だろう
一瞬の光も掴めなくて...

Ancient rain...
それでもあの日は色褪せない
あともう少しで扉が開くから
生まれ持つこの姿形を変える事が出来なくても
―変わらない誇りが此処に―

閉ざした窓ガラス越しに 声を殺し両手を合わせた
凍える程に冷たい夜は抱いて抱いて温めて

逃げ場のない不自由という鎖 何度繋がれても 奪えはしない

誰にも心まで縛る事なんて出来ない
そう例え 永遠に目覚めない朝が来ても...

空から零れる悲しみの涙で
濡らさない様に希望をこの胸に

Ancient rain...
それでもあの日は色褪せない
あともう少しで扉が開くから
生まれ持つこの姿形を変える事が出来なくても
―変わらない誇りが此処に―

確かな明日が来る日まで 声を殺し祈りを込めよう
凍える程に冷たい夜を抱いて抱いて温めた
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