純情

ときめいて 花も嵐も越えて
駆け抜けた 三年の年月(としつき)
差し出した手には あなたのぬくもり
燃え盛る 想いは一途
片時も離れない 離さない
夏が往き また秋が巡り
寄り添えば 心は純情

人はみな 鞄を抱えながら
夕暮れの 家路を急いでる
しあわせを計る 秤(はかり)などないし
とこしえに このままがいい
ふたりして ひそやかに生きれたら
足早に 時代が過ぎても
振り向けば 心は純情

夢よりも近く 海よりも深く
たおやかに 愛していると
伝えずにいられない 隠せない
夏が往き また秋が巡り
寄り添えば 心は純情
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