永遠にバラの時を

ふりむけば ひとすじの光の中に
ときめきと 愛を謳う
赤いバラが 咲いてた
馨しい花の香に 心染められ
あの日から 愛を探す
長い旅は続くの
雨に打たれても 風に吹かれても
私は歌いつづける 生命あるかぎり
あゝ幾千の 夢をのせて
あなたの胸に 届くように
あゝ幾千の 夜を越えて
永遠に バラの時を

いくたびか 裏切りの棘にさされて
ゆきずり恋に溺れ
酔って泣いた 若い日
気がつけばただひとり あなたはいつも
あたたかい 春のように
肩を抱いてくれたわ
遠い想い出に 巡りくる季節
私は歌いつづける 生命あるかぎり
あゝ幾千の 星のしずく
あなたの瞳 濡らすように
あゝ幾千の 朝が来ても
永遠に バラの時を

あゝ幾千の夜を越えて
永遠に バラの時を
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