君と僕

君が僕の前に現れてから180度世界は変わっていった
それはプラスのベクトルじゃなくって 呆れるほどのマイナスで

不覚にも芽生えてしまった恋心 そこから始まる物語
中身も見ないでスタートさせた 悪いのはたぶん僕の方

子猫より自由で 子犬よりやんちゃで 人の言葉など聞く耳持たず
油断してたら何処ぞへ逃げてゆく その度痛み疼く胃腸

最大限の我慢も多分もうこれが限界
何事にも手がつかない末期症状
これから先の心身健康状態考慮して
強気な言葉を言っちまえばいいのに
最後の一言が出てこない

ありえない時間に呼びつけてみたり 寂しけりゃ他の奴に尻尾ふったり
傍若無人 横暴なその態度 もういい加減うんざりだ

気がつきゃいつも僕は君のペース 手のひらで踊らされてるよう
君はやけに自信あり気だけど 油断大敵 窮鼠猫をかむ

最大限の我慢も多分もうこれが限界
何事にも手がつかない末期症状
これから先の心身健康状態考慮して
強気な言葉を言っちまえばいいのに
最後の一言が出てこない

あれ いつからこんなに強気だ? 君の前じゃ何も言えないのに
もしかして全部君の想定内 見透かした目と子悪魔微笑

最大限の我慢も多分もうこれが限界
何事にも手がつかない末期症状
これから先の心身健康状態考慮して
強気な言葉を言っちまえばいいのに
最後の一言が出てこない
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