スノーラン

そっと触れた手に溶ける雪の結晶
高まる僕の体温を冷ましてくれるよ
足跡つけて 君がいる街の方へ

恥ずかしがりな太陽 雲隠れ見てるよ
かぶさる雪のカーテンに差し込む光を
握りしめてギュッと 届けるよもっと 君がいる街の方へ

転がる未来で傷つく程
僕らは世界を救えるかな
街がかじかんで静まるなら
集めた願いを掻き鳴らしに行くんだ

遠い泣き声が夜風を吹かせるよ
スノーラン飛ばされぬように乗り越えて行こうよ
小さな温もりを握りしめてるんだ
この手を風上の方へ

鏡のように映しだすのは 吹雪の中 心細さのよう

恐れてないで目を閉じても
微かな光が隠れてくから
見逃さないでどんな思いでも次の世界へ続くから

真っ白な息を止め 木々の音に耳を澄まして
聞こえる暖かな言葉を届けに行くから

鏡のように映しだすのは吹雪の中 心細さのよう

転がる未来で傷つく程
僕らは世界を救えるかな
街がかじかんで静まるなら
集めた願いを掻き鳴らそう

真っ白な息を止め 木々の音に耳を澄まして
聞こえる暖かな言葉を届けに行くから
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