愛ノ詩

「愛してるよ」なんて君の前じゃ口にできないから
でもそんな言葉にできない程の想いを

まだ君と初めて出会った頃に
二人で行ったあの砂浜へ共に
今向かい 永遠の愛を誓い
そしてこれから先もいつまでも隣に居たい

この声が枯れるまで唄い続けて
ありきたりだけど僕の想いの全て
君の心までひびけ
愛の歌

真夜中過ぎまで君との長い電話
伝えたい事はたくさんあるけど
結局くだらない話で笑い合って

けれどそんな会話一つ一つが僕の幸せ
でも気付けばもうこんな時間で
明日もフラフラな足どりで仕事に向かう

切なさと不安に押しつぶされそうになる日もあるけれど
描きだした未来が僕を照らし 君の元へ導いてくれるから

「愛してるよ」なんて君の前じゃ口にできないから
でもそんな言葉にできない程の想いを
流行りのラブソングみたいにはうまくいかないけど
今このメロディーと共に君に伝えよう

あの日君と見た広がる水平線
そこが僕のスタートラインで
刻まれた過去は消す事できないけど
後ろ振り返らずに前だけを向いて
歩いていこうと心にそっと誓った

いつも甘えてばかり 頼りなくへこみがちな僕だけど
そんな時 僕にほんの少し 勇気をくれる
「ガンバレ」と君の言葉

君だっていつか
悩み苦しく辛い時あるだろう
そんな時は僕がいつでもすぐに駆けつけるから

夕暮れオレンジ色に染まる街
そっと振り返ると君の笑顔は
まだ遥か遠くで
僕の心にわずかに残る君のぬくもりが
恋しくて恋しくて…

かすれた声で
今日も僕は唄うよこの歌を
君に届いて欲しくて
ずっとずっとずっと…

「愛してるよ」なんて君の前じゃ口にできないから
でもそんな言葉にできない程の想いを
流行りのラブソングみたいにはうまくいかないけど
今このメロディーと共に君に伝えよう
不器用なラブソングを…

だから
まだ君と初めて出会った頃に
二人で行ったあの砂浜へ共に
今向かい 永遠の愛を誓い
そしてこれから先もいつまでも隣に居たい

この声が枯れるまで唄い続けて
伝えたいよ あふれる僕の想いの全て
君の心までひびけ
愛の歌
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