はだしの青春

今も君の写真がまぶしそうな顔して
見つめてるこの部屋は
思い出ばかりさ
なれない手つきをして
君に熱い紅茶をいれたのは
まだふたり 他人だった頃
傷つけあった 愛のおもさ
今になってわかるなんて
呼んでもかえらない青春が
つらい今日のなみだは
明日を生きるためさ
この胸に抱きとめて あたためてやろう

「ねえ君 元気かい
つらい時はよく泣いていたね
そんな君がたまらなく 可愛かったよ
何かあったらいつでもとんでいくよ」
信じる道を生きてゆけば
いつか君に逢えるだろうか
心のかなしみも 消えるかな
つらい今日のなみだは
明日を生きるためさ
この胸に抱きとめて あたためてやろう
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