「バカ…バカ…バカ…」

『ずっとこのまま二人でいようね』君は小さく頷いて
優しく微笑みながら 本当は奴の帰りを待ってる

『明日の事はわからない だって急に冷めるかもしれないでしょ?』
そう言ってもうすぐ1年が経つね

時々見せる嘘も真実も すべてわかるよ
何故なら僕も君と同じだから

背を向けて 触れられぬ心 目を瞑って 耳を塞いで
知りたくない事は 別に知らなくても良いのかな

『同じ香水は付けちゃいけない』とあれほど言ったのに
やっぱり君はとても賢いんだね

同じ時間の流れを感じている なにもかもを忘れられる魔法の時間

君の嘘は全てわかってる 何故なら僕も嘘つきだから

『ずっとこのまま2人でいようね』君は小さく頷いて
優しく微笑みながら 本当は奴の帰りを待ってる

「本当に貴方はずるいよね 何の責任もとれないのなら
こんな気持ちにさせないで バカ…バカ…バカ… 」
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