ルララ・リララ

宿無しカモメが 鳴く夜にゃ
想い出色の雨が降る
いやなもんだね いやなもんだね
あんたと別れた 馬鹿な女が
未練だけを肴に変えて飲んでる酒は
氷が溶けて 涙落ちて
とてもまともにゃ 飲めない
ルララ リララ 酔うたびに
あんたの唄を くちづさむ

迷い子の三日月 出る夜にゃ
悲しみすさぶ 風が吹く
いやなもんだね いやなもんだね
残したバラが キザなあんたさ
胸の痛み煙にまいて飲んでる酒は
唇さむく 紅もあせて
ほんと 淋しいもんだねー
ルララ リララ 酔うたびに
あんたが もっと 遠くなる

ルララ リララ 酔うたびに
あんたが もっと 遠くなる
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