蒼い秘密の夢をみた

閉じ込めた心 覗かれそうな 悪戯な瞳
「隠しごとしてる」 なんて言うから
高鳴りが 止まらない

ごめんよ お前の髪飾り
選ぶ約束なのに 駄目なんだ

夜明けの夢で ぎゅっと抱いた やわらかな素肌
思い出すたび どうしていいか分からない

気がつけば先に歩いてたんだ 駆け足のお前
「怒ってるみたい」 なんて言うなよ
恥ずかしい だけなんだ

ごめんよ お前のその笑顔
守る約束だけは 嘘じゃない
夜明けの夢で そっと知った ため息の熱さ
思い出すたび どうしていいか 分からない

名前を呼んだくちびる ひとつぶの涙
白い素足のまぶしさ 蒼い秘密

…名もない花を そっと摘んで
髪飾りにしよう
それがお前に一番
似合うはずさ…

夜明けの夢で ぎゅっと抱いた 真実の愛を
決して離しはしないと 胸に誓う
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