天国はまだ待ってくれる

胸にえがく夢と 程遠い現実に
心はすさんで
逃げるようにムチャをする

そんな馬鹿な男を
大切に抱きしめ
ひとつしかない命を賭けて
惚れてくれるおまえ

だから生きてゆこう
おまえのそばで 想いのままに
きっと天国はまだ待ってくれる
輝きの
証しを手に入れるときまで
俺を

寒い大地でさえ 雪解けの時がきて
いつか花も咲く
そう呟き微笑(わら)ったね

俺はおまえに逢えて
怖がりになったよ
何にかえても失くしたくない
ものを見つけたから

だから生きてゆこう
よろけながらも 季節かさねて
きっと誰のためでもない人生
飾りたい
誰にも似ていない気持ちで

いまは生きてゆこう
信じた道を 信じた人と
きっと天国はまだ待ってくれる
輝きの
証しを手に入れるときまで
俺を
×