パルプフィクション

闇夜に溶けたクラクション
道は偶然闇になった
迷い込んで見たものは見知らぬ国

そこにはすべてあって
失うものもなくて
古ぼけたオルゴールが日々を刻む

妄想 空想 幻想 絵空事は
虚像 偶像 笑われても
この目で見たい その場所を

消えたい夜の偶然
見上げた空に流星
天にまします神様は
そこから何を見下ろしていた

鳴り響く銃声
耳鳴りのような嬌声
転がされてる手のひらで
見つけ出したい真実はいずこに

雲間に溶けたフィクション
道は平行線になった
駆け抜けて行く夜道は見知らぬ国

そこには壁もなくて
敵も味方もなくて
クラシカルなメロディが鳴り続ける

共栄 共存 共生 聞き飽きてる
反感 反響 嫌われても
たどり着きたい その場所へ

泣きたい夜の偶然
見上げた空に流星
天にまします神様は
そこから今を見下ろしていた

鳴り止まぬ歓声
耳鳴りのような嬌声
イミテーションでかまわない
見つけ出したい風景はいずこに

消えたい夜の偶然
見上げた空に流星
天にまします神様は
そこから何を見下ろしていた

鳴り止まぬ歓声
耳鳴りのような嬌声
転がされてる手のひらで
見つけ出したい真実はいずこに
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