どうだっけ

絶対止まらぬ赤い電車は、今日もどっかの町から
いつもの朝と同じように君を遠くに送り出す
どうにもならない想いとやりきれない感情を
カバンの奥にしまいこんで、今日もオレはドアを開ける

死ぬまで、夢の中、いられたら楽だな

なんだっけ、どうだっけ
って言ってるうちに終わっちまう
大切な物だって、壊れる時は一瞬だからさ

期待通りの明日を待ってる、今日も君は待ちぼうけ
明日も今日と同じように、待ち続けてるつもりか

祈るだけ、望むだけで変われば楽だな

なんだっけ、どうだっけ
って言ってるうちに終わっちまう
大切な物だって、壊れる時は一瞬だな

なんだっけ、どうだっけ
って忘れたフリしても続くよ
わからないよ、知らないよ
そして全部が消え失せちまうよ

(なんだっけ、どうだっけ、なんだっけ、これだっけ
なんだっけ、どうだっけ、なんだっけ、これだっけ)

なんだっけ、どうだっけ
って言ってるうちに終わっちまう
大切な物だって、壊れる時は一瞬だからさ
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