雨おんな

あなたに注がれて 飲んだ日の
お酒が恋しい 雨降り酒場
雨おんな 雨おんな
涙はきらいじゃ ないけれど
触れたあなたの ぬくもりを
胸のほくろが あゝおぼえてる

ふたりでしあわせ なろうねと
あんなにやさしく 抱きしめたのに
雨おんな 雨おんな
聞き分けない子と 叱るけど
どこでどうして いるかしら
想いださせる あゝひとり酒

時計をむかしに もどせたら
あなたと一から やり直したい
雨おんな 雨おんな
ひとりで持つ傘 おもすぎる
誰が待ってる わけじゃない
帰りたくない あゝあの部屋へ
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