TIME

ここがどこだかわかるかい 君は果てまで来たよ
どこまでも行けるって 言ってた君のこと
抱きしめたいよ

ここはシャンゼリゼ通りなのか幻なのか 変になる
ふたりの思い出はいつも メトロのホーム

これがどこから乗ればいいのか
君は迷っていたよね

だから約束通りに丘の見える方へ
連れて行ってよ どこまでも
君と繋がっていたい どうだろう
泣かないで
石畳濡らす雨のようだな

いつかこのままふたりが 緩やかに歳を重ねたら
いたずらみたいに笑って 思い出すのかな

欲しいものが手に入るくらいに 幸せならば
それでも失うことばかり 考えてしまうんだ

君の眼に映る青い空は 誰のものでもないだろうが
明るい陽射しのような顔をしておくれよ
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