ひとりぼっちのブルース

派手にあおる 街あかり
だから背中を 向けてやるのさ
熱い 熱いなみだ
なんで なんで落ちる
好きでならない あの人だが
いまは上げたよ よその 誰かに

つらい恋の 吹きだめに
風が運ぶよ たよりない身を
こんな こんな私
まるで まるで落葉
わるい夢だと わかったくせに
ひとりぼっちが とてもさびしい

どうともなれと 今夜だけ
強いお酒を 飲んでしまった
バカな バカな娘
それも それも承知
顔をくずして 思いのまま
わっと泣くんだ 月の鏡に
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