My Home Town

夕映えを見送る 風の中
君がふりむき 何か言った
聞こえないふりをして 手をふったよ
何も 言い返せなくて

空港に向かう ガラス窓に
住みなれた町の 風景が
映るけど さびしさ振りきるように
バスはスピード 上げてく

いまごろ 胸が泣いてる
君を 好きだったよと
瞳 閉じれば いつも
君は僕のそばに いたね
微笑って

夢に追われても 忘れないさ
きっと帰るよ マイホームタウン
明日からめぐりあう 物語に
もしも つらく裏切られても
待ってると 言った君に

いまごろ 胸ににじむよ
遠い 夏の場面が
雨上がりの 坂道
ふたり 照れながら名前を
教えた

風の言葉を あたためながら
いつか帰ろう マイホームタウン
ポケットに詰め込んだ さよならたち
いまは そっとにぎりしめてる
思い出には しないから

夢に追われても 忘れないさ
きっと帰るよ マイホームタウン
明日からめぐりあう 物語が
もしも かなうことがあっても
いつかきっと きっと帰るよ
待っていると 言った君に
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