どちらも本当 どちらも嘘

もう大丈夫だと思ってた 大丈夫じゃなかった
「君の幸せ」という訃報が 人づたい 僕の耳に届いた
知り得ないはずのゴシップ 消えてなくなれよ…
「イイネ」のわけない 押せるわけない 本音と建前
枠の中で笑う君 見た事のないレギンス 誰の趣味?
僕は顔で笑い 心で泣く 本音で向き合ったからこその罰
少しでも君に 後悔があるなら そこに僕への涙はあるのかな?
二度とあの日に戻らないけど 戻らないからこそ 綺麗なままさ
何よりも 嘘が一番嫌いな君へ 世界で一番優しい嘘をプレゼント
ずっと 幸せでいてくれよ

君の幸せ 続くように 君の幸せ 壊れるように
どちらも本当 どちらも嘘
これが僕の気持ち ごめんよ なれないんだ素直に
だから聞きたくないよ 君が誰かのものになんて

寂しさは恋を容易にさせる
もしかしたら 君が僕といたのは そこにつけ込まれただけなのか?
そうだとしても 無邪気に I believe まるでシャンデリアのような毎日
消せるスイッチ あるなら誰か場所を教えて
真っ赤な瞳に 僕を映して 「ごめんね」とつぶやいた 昨日のよう
君が 黄昏に頬を濡らしても もうおとぎ話にもならないよ
手作りのパンを売るコンビニ 古びたCDラジカセの音域
狭いベランダを 飾る星達 半分の家賃 全部まぼろし
夢中でやった夫婦ごっこも 誰かに実現されちまったよ
指輪で君を予約できません 知ってる 知らなかった あの時はね

君の幸せ 続くように 君の幸せ 壊れるように
どちらも本当 どちらも嘘
これが僕の気持ち ごめんよ なれないんだよ素直に
だから聞きたくないよ 君が誰かのものになんて

大切な人 大切な思いでだからこそ
君の未来を 君の家族を 君の笑顔を 君の幸せを
願うべきだよ なのにどうして? 矛盾で染まる心を許して
×