ライン

迷うことも悲しいことも 無くなりはしないこの場所で
確かに始まりの 時のラインがそこにあった
その線の向こう側とこちら側の 間の隔たりは 川に姿を変えた
ふいに木の葉 波にさらわれていた
濁流にも強い風にも運ばれたら
また たどり着いたよ 始まりの場所に

道なき道を たどる意味が見えなくても
濁流にも強い風にも運ばれても
光が見えなくなっても

たどりつけない想いは どこかに消えても
いつか巡り会う
そんな奇跡を いまは信じて
そんな軌跡を 今夜たどって
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