不燃ゴミの日

昨日まで欲しかったものが 今日はもういらなくなってしまった
気づいたらいっぱいになってたゴミ箱を 中身も見ずに捨てた

僕はもう僕のことも 信じられなくなったよ

ねえ 僕らは それぞれが正しくて
だから誰とも解り合えない
それを悲しいと思えない僕は 変わってしまったのかな

昨日捨ててしまったものが 今日になって必要になってしまった
でもゴミの日は昨日のこと 僕はもう思い出すこともやめた

僕はもう君のことも どうでもいいことになったよ

ねえ 僕らは それぞれが正しくて
だから誰とも解り合えない
それを悲しいと思える君が 僕は不思議だったんだ

なんだろう この気持ちは
なんなんだよ 俺は一体
捨てたはずのゴミがまだ 愛しい

ねえ 僕らは それぞれが正しくて
だから誰とも解り合えない
本当にそうなのかな 本当にこれでいいのかな

ねえ それぞれの正しさを
もしも捨てることができたら
僕らは一緒にいられるのかな

だから君を疑う前に
僕は僕を疑えたら
×