俺の旅路

愛しても 愛しても
愛しきれずに 別れたひとよ
夜霧に濡れて 咲いているような
そんなおまえの さびしい瞳
俺の旅路を ついて来る

別れても 別れても
忘れられない ほくろが一つ
夜汽車の汽笛 流れる夜は
想い出すのさ あの日の涙
俺はふりむく 旅の空

ふたたびの ふたたびの
めぐり逢う日が かならず来るよ
何処かでいまも 待っているような
そんなおまえの さびしい笑顔
俺の旅路を ついて来る
×