メモリーズ

きっとこんな風に 終わりは来る 前ぶれも無く
後ろ姿が今 人ゴミの中 紛れて消えた

風は流れ 空は色を変える
移ろい行く心は つなぎ止められないけど

夏の陽射し、秋の匂い、冬の坂道
君がくれたキスを忘れはしない
サヨナラ 2人が見つめた 解けぬ気持ち
今 扉を開けて

きっとこんな風に 人は自分の無力さを知る

暗い海を 照らす星座の様に
君を包むすべてになれると信じてたけれど

輝く宝石(いし)、心の鍵、永遠(とわ)のぬくもり
僕は君に何を与えただろう
サヨナラ 2人が探し続けた答えは
もう 見つけられない

散らばった写真を拾う度
思い出がよぎる あの日 あの場所 あの時間 あのせつなさが今も

夏の陽射し、秋の匂い、冬の坂道
君がくれたキスを忘れはしない
サヨナラ 2人が見つめた 解けぬ気持ち
今 強さになる

君の笑顔 君の泪 君の溜め息
捨てられるものなど1つもない
サヨナラ 2人で過ごした還らぬ日々よ
さぁ 今 飛び立とう
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