嘆きの鐘

時が過ぎゆくその葛藤の中で 自分意義する為の価値は流れ
消えてゆく消えてゆく
東の空に誓った決意 がむしゃらに描き培った想い
どこへゆく どこへゆく

どれだけこの日常がどんなに当たり前であったのか
証明を 今、証明を
長い長い夢から目覚めた子供達は立ち尽くした
夕焼けは全てを焼き尽くした

落下断裂 声は虚しくその願い届かず
存在の意義、生きてく証 どこへ印せばいい?

嘆きの鐘が鳴く 全ての終わり示すかの様に
命刻んだ夜の数だけ
嘆きの鐘が この現実に向き合えと鳴り止まぬ
見上げることの出来ぬ空に響く

カラカラないた カラカラないた
憂鬱の虫よ
お前はどこへ どこへゆくのだ
色の無い景色 背負って
当ても無く道無き道を

嘆きの鐘が鳴く 命刻んだ歌夜の数だけ
全ての終わり示してゆく
嘆きの鐘が この現実に向き合えと鳴り止まぬ
見上げることの出来ぬ空に
零になれ。全て失った何もかもが無に還った
そんなちっぽけな物語だ
今を受け入れろ そこに留まる価値なんてありゃしねえ
声無き声で叫び唄え強く
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