旅笠道中

夜が冷たい 心が寒い
渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は
風のまにまに 吹きさらし

風が変われば 俺等も変わる
仁義双六 丁半かけて
渡るやくざの たよりなさ

亭主もつなら 堅気をおもち
とかくやくざは 苦労の種よ
恋も人情も 旅の空
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