儚い唇

ほどけた服の音に
なにも言わないまなざし
自惚れてる肌を
指先が誘う

髪をほどきながら
声を抑える唇
誰も見てはいない
深いところを知りたい

LaLaLa…
ただ君を思えば せつなく
LaLaLa…時は
いつも儚い幻

好きになればそれで
止める術などないのに
人は誰でも ふいに
愛の言葉に溺れて

LaLaLa…
ただ君を思えば 哀しく
LaLaLa…時は
いつも儚い戯れ

君はなにが いま
二人のためにできるの

LaLaLa…
ただ君を思えば せつなく
LaLaLa…時は
そう いつも儚い幻

鍵をかけた気持ち
夢を隠したためいき
心にだけふれる
ぬくもりが欲しい
もっと欲しい
×