Winter Leaf~君はもういない

街ゆく人影は 夕暮れに吸いこまれ
ベンチで肩寄せあってる 恋人たちを見てる
遠くに光る星が 僕をずっと見てるように
夜の灯り淋しく にじんでいた
あの日 僕に何が足りなくて
何があればよかったのか
もう少しだけ あと少しだけ
北風が 僕を叩いて
舞い散る この落ち葉たちが
今でも 僕を なぐさめる

愛されることより 愛したいといわれた
夏のまぶしさより君は 静かな冬が好きと
たじろぎもしないで 君は そばにいてくれたよ
そっと手を伸ばしてみた 君はもういない
あの日 僕に何が足りなくて
何があればよかったのか
もう少しだけ あと少しだけ
北風が 僕を叱って
舞い散る この落ち葉たちが
今でも 僕を なぐさめる 愛しているよと
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