泪橋

とっても暇だったから 部屋の壁に頭を打ちつけていたら
結婚を約束したような しなかったような
君の顔が浮かんできて じんわり涙が出てきたよ
君に僕の全てを見て欲しいんだ
僕は全てをさらけ出すと決めたんだ
午前2時の窓ガラス 世にも情けないビール腹のファイティングポーズ

泪橋 逆さに渡ろう… いつの日か

これまでの人生の打ち上げと称して
新しい人生の始まりを祝して
君に見つかったら怒られるだろうな たくさんたくさんお酒を飲んだよ
いつしか僕の感情は いい意味で 週末の渋谷みたいになってきて
冗談のような本当の話さ
遥か遠い街で暮らしているはずの 君のぬくもりに確かに触れたんだ

泪橋 逆さに渡ろう… いつの日か

神様に駄々をこねるような バカにならないように
諦めることを知らない バカになろう
失うものは何もないと 誇らしげに語るような バカにならないように
守るべきもののために 全てを捨てられるバカになろう
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