誰もいない

飛んでゆく あの鳥が
今までの僕か
通り過ぎたあの場所さえも
今は憶えてる

遠くのあの島まで
あの鳥は行けなかった
放たれた心はどこへ
空をみていた 薄れていく

浮かんでいる あの雲が
これからの僕で
通り過ぎたあの場所さえも
今はもう忘れた
×