あの子がすき

あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
ぼくは生きてゆける

後先なんか考えてないよ 何にも考えてないよ
頭の中は あの子のことだけ あの子のことだけ それだけで
ご飯を食べても 歯を磨いても 電車に乗っても 本を読んでも
寝ようとしても 夢の中でも いつだって

あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
ぼくは生きてゆける

つい口ずさんだ その歌は 恋の歌だ ラブソングだった
赤く頬染めた ぼく自身を なんだかちょっと 好きになれた
どうかぼくの手を握ってよ そこまで言わない せめてぼくを
見つめておくれ それで 十分だからさ

あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
ぼくは生きてゆける

君を想うだけで ご飯三杯いけるさ 世界が急にあわ色にかわる
ずっと浮かれてたいのさ このままがいいのさ
どうか君と世界よ優しいままでいて

あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
ぼくは生きてゆける

あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
あの子がすき あの子がすき あの子がすき ああそれだけで
ぼくは生きてゆける
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