Sa ら Sa

さえない朝の目覚め 憂鬱な時が流れ
消し忘れたTVが語り続ける
心配なんていらない 未来は素晴らしいのだと
妙な笑顔で答えを繰り返す

閉じ込めた気持ちじゃ進めない
ただ今日や昨日を、ましてや未来を生きているだけ?

だけど~Sa ら Sa~と陽は昇り 立ち止まる僕を置き去りにして
~Sa ら Sa~ ~Sa ら Ri~ 巡り 見捨てられる 僕のプライドも全部
踊り疲れ眠るまで このままいさせて 見せしめのように

後ろめたい勇気は 隠していればいいんだ
正しき行いなんて 裏目に出るもの
彼女(きみ)が選んだ彼と 僕は違い過ぎたね
禁じられた妄想じゃ 愛せない

作られた表情を見抜けない
僕じゃないことを誰に言えばいい?透明になろう

だから~Sa ら Sa~ 街中に溢れ出す キラキラの愛情も
~Sa ら Sa~ ~Sa ら Ri~ ゆらり 空に飛んで消えちゃうに違いない
あの日の僕が夢見てた 輝く街など見つけられやしない
×