ウグイス

あいにくも僕たちは 低速の毎日で
色を忘れた世界には

可笑しくて噴出した なまぬるいウォータまるで
輝いてる星のように

空を飾る光さえ 今は届かずに

風も染めてく
目の前の情熱がほら
騒ぎ出すような気配
遠いな 両手に掴みたい物
ほら きっと心の中に溢れてる

何だっていいんですか 偽りのトーク&スマイル
覚えていやしない顔達

消えないよ どうすんだ
純白なノートに シミのように滲みだして

すぐに変わる気持ちさえ 今は愛しくて

ウグイス色の香りの中ほら
君が歩き出す世界
遠くないその手を 握り返したら
いつか瞳の中に溢れてる

時間を染めてく
目の前の情熱にほら
溶け出すほどの気配
遠いな 両手に掴みたい物
ほら いつも心の中に溢れてる

ウグイス色の香りの中ほら
いつも心の中に溢れてる

つまずきながら辿り着きたい場所
さがして さがして 求めて
こぼれる花びらフワリと姿を変える
瞬きするたび二人を変えてく
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