好きよキャプテン

好きよ好きよ キャプテン
テニス焼けの 笑顔
遠い町へ行ってもう帰らないの

教室から見つめたの テニス・ボール打つ姿
汗にまみれた胸が とても眩しかったのよ
今日もひとりたたずめば 肩をポンと叩かれて
涙拭けって優しい声 今も聞こえそう

好きよ好きよ キャプテン
長い髪が似合う
私あこがれてた ひとつ上級生

練習あと校庭で待ちあわせた イチョウの木
ラケット胸に彼と二人 夕陽を見たわ
また逢う日もあるだろうと白い歯みせ笑ってた
兄貴のようにおでこにキスさよならをしたの

好きよ好きよ キャプテン
忘れないわきっと
生きることと恋を教えてくれたの

好きよ好きよ キャプテン
忘れないわきっと
生きることと恋を教えてくれたの
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