Off shore

海辺に座って 始発をただ待ってた
並んで抱えた 膝に砂がこぼれる

Hold On…重ねた手は
見上げてる星のせいにして

水平線の 夜明けの色に
不意にキミに 好きと告げそうで

「違う」とずっと言い聞かせてる
届かない 気持ちに

泣きながらボクの 部屋のドアを叩いた
昨夜(ゆうべ)の涙は 他の誰かのもので

Fallin’…抱きしめても
大切なものを失くすだけ

水平線に 夜明けを見てる
「ありがとう」ってキミは呟いて

ボクは黙って 微笑んでみる
さよならの代わりに
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