凪
凪の中を歩く
せめてもう少し風があれば
赤い瞳の理由を
ゴミのせいに出来たのに
つないでた指の先が
何か言いたそうにするのを
わざと遮るように
昨日あったことなんかで濁した
足早に過ぎていく
気づかないフリはもうやめたい
こんなにも優しさに包まれて
泣きたくなんかないよ
声が違うの
顔が違うの
キスが違うの 抱きしめ方が
愛し方が違うの あの人じゃないの
なんて誰にも言えないのに
行く当てもないのに
すこし大きなカバンを買った
服を詰める途中から
なぜか視界がぼやけていく
どんな風に笑ったら
不自然じゃないだろうだとか
考えて でもわからないままに
貴方を傷つけてた
隣にいても 触れ合っていても
どんなに強く抱きしめられても
風も吹かない この凪のような
世界から抜け出せないまま
指をそっと舐めて 高く掲げてみた
思い出さえこの心
ザワつかせ 吹き抜けていく
声が違うの
顔が違うの
キスが違うの 抱きしめ方が
愛し方が違うの あの人じゃないの
なんて誰にも言えないのに
声が違うの
顔が違うの
キスが違うの 抱きしめ方が
愛し方が違うの あの人じゃないの
なんて誰にも言えないのに
せめてもう少し風があれば
赤い瞳の理由を
ゴミのせいに出来たのに
つないでた指の先が
何か言いたそうにするのを
わざと遮るように
昨日あったことなんかで濁した
足早に過ぎていく
気づかないフリはもうやめたい
こんなにも優しさに包まれて
泣きたくなんかないよ
声が違うの
顔が違うの
キスが違うの 抱きしめ方が
愛し方が違うの あの人じゃないの
なんて誰にも言えないのに
行く当てもないのに
すこし大きなカバンを買った
服を詰める途中から
なぜか視界がぼやけていく
どんな風に笑ったら
不自然じゃないだろうだとか
考えて でもわからないままに
貴方を傷つけてた
隣にいても 触れ合っていても
どんなに強く抱きしめられても
風も吹かない この凪のような
世界から抜け出せないまま
指をそっと舐めて 高く掲げてみた
思い出さえこの心
ザワつかせ 吹き抜けていく
声が違うの
顔が違うの
キスが違うの 抱きしめ方が
愛し方が違うの あの人じゃないの
なんて誰にも言えないのに
声が違うの
顔が違うの
キスが違うの 抱きしめ方が
愛し方が違うの あの人じゃないの
なんて誰にも言えないのに
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