みんないるよ

ほんとは いつも こあかった
たとえ みんなで 遊んでも
「なんか 自分は ひとりだな…」なんて
吐き捨てては 泣いていた

眠れぬ夜を超えては
時間を塗り潰してた…
顔色ばかり気にしては
また笑顔が下手になってく…

やさしさを…
ぬくもりを…
少しでも「元気に。」そう思う
はじめて「誰かにきこえて」と思えたから。

つながりは ちっぽけな「哀しみ」と
呼ばれるものだって
いつかは ボクらの このかべを こえられると
思ってます。

みんな ちょっとの 苦しみや
胸に張りつく哀しみを
抱えてんだな…
いっしょだな… でもね?
それは ちっとも やじゃなくて
「生きてるだけで幸せ。」
今なら そう言えるから 弱音や愚痴をきかせてよ。
それで キミが 楽になるなら…

人並みに 幸せに…
少しづつ みんなが幸せに…
全ての 知らない人にさえ そう思うよ。
たくさんの ちっぽけな「やさしさ」が
どんどん広がって
『どこかの 哀しい争いの その痛みを なでて あげる。』

やさしさを…
ぬくもりを…
少しでも「元気に…。」そう思う
全ての 知らない人でさえ 愛せるはず

「人並みに 幸せに…。」
少しづつ ぬくもり広がって
ひとりで ひとりで 泣くきみの そのこころを
なでて あげる
『なでて あげる。』
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