いじけいじけて

いじけた夜に 話しかけ
自分に答えを 出してみても
過ぎた時間を とりもどせる
そんな訳がない

親の死に 泣く事もなく
友の死に おこる事もない
ただ目立たずに 生きていたい
そんなこの俺さ

夢を見るほど バカでもないし
恋をするほど 子供じゃない
夜におわれて 一人で逃げた
昔みたいに コップを上げて
おい 今日も又 長崎の話をしよう

今日も又 この店で
昔の自分を 客にみて
おまえに 今の自分を写す
そんな今の俺

夢を見るほど バカでもないし
恋をするほど 子供じゃない
よって歩道に うずくまり
自分の名前を うめていた
おい 今日も又 長崎の話をしよう…
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