悲しみの中からはじめよう

急いで髪切って悲しい事忘れたい いつかのあの娘みたいに
ふりだしに戻って真っさらな気持ちで はじめられるものならいっそ

「どうしようもないよ」とあきらめたあの日
八月 夕暮れ 蝉の声が鳴り響いてた

悲しみの中で君を想う 変わらない日々に君を探す
今も僕は
昼も夜も夢の中でも 君が消えない時があるよ
今も僕は

つまんない言葉に惑わされてばかり 変わんないバカなまんまさ
空から見ていて君に僕はどう映る 聞いてみたい聞いてみたいよ

嗚呼 本当に自分が嫌になるよ それでも それでも

二度と会えない君への想い 涙になってしまう前に
僕は歌うよ
悲しみの中からはじめよう 繰り返すサヨナラを抱いて
夜が明けるよ
×