君へ届け

朝 見上げる曇り空
眠い目で思う
“君の居る方は、晴れてるのかなぁ?”

気が付けばそんな日々
どうしちゃったの
好きになんて ならないはずだったのに

友達で居ようって
もう 何度誓ったんだろう
そのたび胸が ぎゅってなる理由
誤摩化し切れない

恋に落ちるんだ
ずっと 本当は解ってた
君に惹かれてる…

あたし君の声に その言葉に
触れそうな掌に もっと
ゆらゆら揺られていたいの
想いよ羽ばたいて 君へ届け!

もう…遅すぎるかな
肩 遠ざかってく
戻せない時間に涙ぐんでも

あの日あのとき出逢って
世界の色が変わった
廻り始めた時計の針は
止まるはずもない

恋に飛び込んだ
君に映るその景色で
明日を唄わせて

もう振り向かない、逃げ出さない
今しかない今を生きてやるんだ
きらきらのソラ 掴んで
光を抱き寄せて 明日へ、届け!

哀しい夜は 分かち合おうよ
明けないソラは きっと 無いから
朝が来るまで そばに居させて
苦しみも 切なさも、寂しさも、孤独も、ぜんぶぜんぶ
君のこと解りたいよ
ねえ…

恋に落ちたんだ
きっと 今なら言えるから
聞いて欲しいんだ
あたしどうしたって 君が好きで
好きで好きで 好きが溢れ出すの
きらきらのイマ 掴んで
明日を抱き寄せて 君へ届け!
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