恋心

ずっとここで感じてたこと
長めの髪 見下ろした影
ほんの些細な言葉や仕草
二人だけの思い出になった

あなたの声が空を駆けて
私はすぐ目で追いかけたんだ
照れくさそうに瞳を閉じて笑う
その癖が愛おしくて

あなたが好きで好きでどうしようもない
小さく震えてぎこちないけど
揺れてるまつげに触れてみたいから
こんな私の側でねぇ笑っていて

もっとここで感じたいこと
風の匂い 日焼けのあと
ふっと気づく季節の向こう
また二人の思い出が増えた

胸の奥がきゅっとなって
知らなかった涙と出会った
悲しいんじゃない ただ温かくて
愛おしさで溢れてくの

あなたが好きで好きでどうしようもない
いびつで脆くて頼りないけど
なびいた横髪 触れてみたいから
こんな私の側でねぇ笑っていて

あなたが好きで好きでどうしようもない
小さく震えてぎこちないけど
揺れてるまつげに触れてみたいから
こんな私の側でねぇ笑っていて
一緒に笑いたい

あなたが好きで好きでどうしようもない
伝えたい想いは募るばかりで
預けた空にはまた桜色
あなたの声で、笑顔で、重なっていく
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