夏に帰る二人は
別れた砂浜でキスをした
君と僕をつなぐものは
鍵につけた鈴のリズムさ

声が聴きたい夜は
迷わず電話かけてよね
街を照らす月あかりが
胸の真ん中を焦がすのさ

いつまでも変わらないでね
幼き日々の記憶
手のひらをつたう涙で
明日をピンク色に染めた

気づいたのは
愛のカタチを描くこと
街の灯り、浮かべた空が
胸の真ん中を焦がすのさ

いつまでも変わらないでね
あの日交わした約束
目の前に広がる空が
オレンジ色の太陽を隠した

気づいたのは
一人じゃ何も出来ないこと
君と僕が生まれた日は
涙でにじんだ青い日の午後でした
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