トドメノイチゲキ

マイゴールデンプレジャー
楽しみにしていたのに
見当たらないんだ
さてはもしかすると

すかした顔で
どういうつもりなんだ
知らないふりで
済むとでも思ったか

2人が相まみえたその刹那に
うやうやしく夕陽は沈む

そうさ、とどめの一撃で
その息の根を止めてやる
攻めこそが最大の防御
間隙を抜って
これが最後の一撃だ
2度と会うことのないように
泣き言はあの世で言いな
許しはしないぜ

マイゴールデンプレジャー
待ちわびて帰ったのに
どこにもないんだ
お前の仕業なのか

澄ました顔で
どういうつもりなんだ
謝ったふりで
済むとでも思ったか

地上を蹴ったその足は交差して
夕陽はその影を残して
×