心のゆくえ

今日も明日もずっとずっと生涯かけて問いかける
たとえ気に染まぬなりわいの中でも 誰より高く空見ていても
明日を明日を待つ理由(わけ)を 明日に魅かれる心のゆくえを

どんな歌に歌われるより どんな人が語るより
肌で感じるアスファルトは冷たい 故郷(くに)を後にして初めての夜

本当は一番愛してるはずのふるさとの言葉がなぜか
恥ずかしくやさしさにも無口になった 故郷を後にして7日目の午後

負け犬にだけはなるんじゃないと耳元の声くり返す

今日も明日もずっとずっと生涯かけて問いかける
明日を明日を待つ理由を 明日に魅かれる心のゆくえを

見知らぬ都会も月日と共に見慣れた景色に変わる
抱いた夢だけそのままに暮らしに追われ 慣れてきているみつき目の朝

見果てぬ夢をいつも語ったなつかしい言葉を話す友が
今日はなぜかうつむいてばかりいる 少し疲れた1年目

故郷へ帰ると告げるお前の瞳を誰が責められる

今日も明日もずっとずっと生涯かけて問いかける
明日を明日を待つ理由を 明日に魅かれる心のゆくえを

ノイズだからの地下の店で何に向かって叫ぶのか
ボロきれのようになりながら それでもRock Singer本当の明日はいつ

スポットライトは夢の数だけ用意されてはいないけれど

今日も明日もずっとずっと生涯かけて問いかける
たとえ気に染まぬなりわいの中でも 誰より高く空見ていても
明日を明日を待つ理由を 明日に魅かれる心のゆくえを
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