雨あがりの街

コンクリートに弾ける夏の雨
今夜もまた眠れない
曇った窓をつたい落ちて行く
この街のホコリすべて洗い流して

悲しくなんかない 淋しくなんかない
強がる事ばかりぶきように覚えてしまう
悲しくなんかない 淋しくなんかない
いつの間にかみんな言い訳を覚えてしまう

光る星空 雨あがりの風に
乾いた日々をさらせば
意気がるだけがすべてじゃないさと
この胸につもるホコリ吹き飛ばされる

悲しくなんかない 淋しくなんかない
狭い空を見上げつぶやいていた夜もある
悲しくなんかない 淋しくなんかない
夏の雨に濡れた この街は輝いている

悲しくなんかない 淋しくなんかない
強がることばかりぶきように覚えてしまう
悲しくなんかない 淋しくなんかない
夏の雨に濡れた この街は輝いている
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